卒業生の声

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M.Kさん(じょさんし大学12期)

一番自分が変わったな、って思うのは 「私は助産師です」と言えるようになったことです。

じょさんし大学のメモと感想、合わせて3万字ありました。すべてが記憶に残っているわけではありませんが、そのときに心が動いて書き留めたいと思ったことがそんなにあったのだな、と感慨深いです。

初回の岸本さんのお話を聴かせて頂いた時は、お腹にいた娘も、もう10か月。あっという間の1年間でした。

とても魅力的な講師の先生方から、大切な人生の経験をお話して頂いて、毎回心が揺さぶられました。

講義は月に一回ですが、講義での先生のお話を日常の中でずっと気にしていたり、時に行動してみたり… 自分の無意識の層でも何かが書き変わったのではないかと思うくらい影響があったと思います。

一番自分が変わったな、って思うのは 「私は助産師です」と言えるようになったことです。

昔は、お産に関わっていないことに引け目を感じていて、助産師だということを隠していました。

今は、お産を取り上げていなくても、母乳マッサージをしなくても、育休中でも…

「私は、ママと赤ちゃん、みんなの笑顔が大好きで、ママたちのために何かしたい、といつも思っている助産師です。ちょっとのんびりしていて、おっちょこちょいです。一緒にお話しましょうー!」と言えます。

講義を受けて思ったこと、自分のチャレンジ、うまくいったこと・いかなかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、全部全部話して、仲間に聞いてもらいました。

うんうん、って否定せずに聞いてもらったり、自分では思いつかないような視点から質問をしてもらうことで、少しずつ自己受容できるようになってきました。

たくさん背中をおして頂きました。 まずは自分を整えること。五感を大切にすること。

自分の得意を発揮して、自分も周りの人もしあわせになる。つながりの大切さ。自分と目の前のママ(子ども)を信じること。

どこかで聞いたことのあるこれらのフレーズの意味が、体感を通してやっと少し落とし込めてきたと思います。これからも学び続けたいです。

交流会にあまり参加できなかったことが心残りです。でもこれからもつながり続けていけると思うので、さみしくはありません。末永くよろしくおねがいします!!

じょさんし大学、最高!!ありがとうございました!!