卒業生の声

A.Kさん(じょさんし大学9期)

“助産師だから”はもうやめて、私がしたい事をやる。

じょさんし大学9期ありがとうございました。

勤務助産師をやめて7年が経ち、子ども達の成長や夫のサポートを優先しながらの生活。

心のどこかでは助産師としてまた働きたいと思いながらも、いろんなことを理由に再出発をしないことを選んでいた自分。

でもやっぱり助産師の仕事が好きで、学びや繋がりを求めて出会った素敵な助産師さん達はみんな、じょさんし大学とつながりがあったことを知り、『私も素敵な助産師になりたい!』と思って飛び込んだのがじょさんし大学でした。

オンラインの普及があったからこそかなった夢でした。

授業料も当時専業主婦だった私にとっては高額に感じていたし、申し込みには勇気が必要でした。

申し込み当日、ドキドキしながら携帯を握りしめ大慌てで登録したことを今でも鮮明に覚えています。(夫には事後報告w)

本当に入学して良かった。

できる助産師より、幸せな助産師

人からの評価を気にして、出来る人、きちんとしている人、信頼される人になるために常に行動をしていました。

いつの頃からか、人からの評価が自分の存在価値につながり、非常につらかったし、そのことにも気が付かずに生きてきました。

何かが出来る自分にしか価値を見出せず、夫と子どもを使って自分の存在を認めようとしていました。

じょさんし大学の先生方の講義は助産師という資格は同じなのに、本当にいろんな形で活動されている姿を見て、自分の世界の狭さに気付きました。

「助産師だから」はもうやめよう。私がしたい事をやろう。

私がしたい事をして、誰かの幸せにつながったら…そんな幸せな事はない。と思いました。

自分と向き合い、心の声が聴けるようになり、自分の欲求を満たせるようになり、
自分のことを自分で抱きしめる事が出来るようになりました。

だから今があります。

じょさんし大学で自分を深堀する時間。私は助産師の仕事が好きだと感じました。
ママが好きで、赤ちゃんが好き、そして子ども達の将来の幸せを願う自分が居ました。

なぜ私は性教育を学び伝えたいのか…

助産師だからではなく、子ども達が幸せな生き方を選択できるような教育が出来ると私も幸せだと感じるから私を知る時間が心地よいから

私が私でいいと感じられる時間が愛おしいから
「あなたは大切な存在」というメッセージをずっと誰かに言ってほしかったから
今なら自分で言える時もあります。(もうあと一歩)私は大切な存在なんだと。

そのように感じられるようになったのは
受け止め話を聴いてくれる温かい仲間がいたからです。

本当にありがとうございました!!
これからもよろしくお願いします^^