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じょさんし大学の
講師インタビュー

本当の自分を笑顔で生きる
それが、世界へのギブになる

照ちゃんのロングインタビュー 【じょさんし大学 THE MISSION 講師】

じょさんし大学は2017年4月に開校。「出来る助産師より、幸せな助産師(わたし)」 をテーマに、一人ひとりの人生がキラリと輝きはじめる最高のコミュニティとして人気を集め、これまでに累計900名以上の助産師が参加している。そんなじょさんし大学が、この春に、新たに生まれ変わることを発表。今回の講師、照ちゃんの魅力について迫ってみる。

インタビュアー:下熊梨都子(じょさんし大学スタッフ/みのおママの学校メンバー)

松岡 照代

子どもの重度アレルギーから、「食養」や「自然治癒力」「心理」「真理」「性愛」「自然農」等を多方面から学ぶ。2015年より、噛む素晴らしさを伝える『カム会』主催。同年、大阪府能勢町の古民家を取得し、皆で改修し、「みんな違ってみんないい」がテーマのコミュニティーハウス「照乃ゐゑ」を開始。2021年一般社団法人かみかみごはんの代表理事となり、農と繋がったごはんを真ん中に咀嚼を推奨して、子どもと地球が笑う、おいしい楽しい世界を創造し、心、言葉、體、性、食、自然から、暮らしを繋げ、各々が健康で幸せな人生を送るお手伝いをしている。著書『アレルギーじゃなかったらよかったのに……からアレルギーでよかったんや、と思えるまでの日々のつれづれ』など。

奇跡的に出会ったその日に
じょさんし大学 THE MISSION の
講師を依頼

— わたしたちが照ちゃんにはじめて出会ったのが昨年の11月です。そして、その日にじょさんし大学の講師を依頼しました。率直に、どう感じましたか?(笑)
松岡照代(以下、照ちゃん):面白いことが起きたと思ったよ。うれしかった。宇宙が用意したことなんだなと思った!
— 照ちゃんのこと、気になっている方、多いと思います!率直に、照ちゃんってどんな方ですか?
照ちゃん:愛のある人って、言われること多いかな。
— 照ちゃんの人生について、簡単に教えてください。
照ちゃん:波瀾万丈の人生から、順風満帆の世界に切り替えた人生。そこから、今ここにある幸せを感じられるようになったよ。
ターニングポイントになったのは、子どもの重度アレルギーやな。2人の娘がいるんだけど、アレルギーの子のこと、アレルギーじゃない子が来てくれて、2人の子どもが教えてくれたの。
— 何を教えてくれたんですか?
照ちゃん:いろんなことを難しく考えていた私に対して、「そんなのこだわらなくていいだよ」「もっと安心していいんだよ」「いてくれるだけでいいよ」「むづかしく考えすぎ」って。
子どもが言葉を発したわけじゃなくて、私がそう感じた。というか、子どもからの愛を感じたんやな。
自分自身は、親から愛されてないと思って育っているから、自分自身でも自分を愛しにくかった。
でも、子どもって、どんな親でも無条件に愛するやん。なにをやっても許してくれるし、大好きって言ってくれる。
だから、お母さんになったら、どうにかなると思うし、ちゃんとわかると思う。お母さんが自分自身のことを見れるようになったら、いいことになると思う。
だから、できるだけ早い時期にそういうことを知って関われる助産師さんに会えたらいいよね。
人生だいぶ楽になると思う。本当にやりたいことができるようになるよ。

自分の魂の喜びに気がつき
ラブアンドピースな世界へ

— 照ちゃんが人生で大切にしていることは何ですか?
照ちゃん:自分に正直に生きることやな。
— 私もそうだけど、自分を大切にできている助産師さんは少ないように感じています。自分を犠牲にして、誰かのためにって。照ちゃんは自分を大切にするってどういうことだと考えていますか?
照ちゃん:自分がしたいことをすること。今したいことをすること。
— 自分がしたいことって言うのは、旅行に行くとか、美味しいご飯を食べるとかもですか?
照ちゃん:えっと、自分がしたいと思うことをやらせてあげること、かな。
人って、それが気持ちいいわけ。例えば、トイレ行くのを我慢していた人が、自分のタイミングでトイレに行けた時は気持ちいいでしょ?
そんな感じで、気持ちいいと思うことを、小さいことからやってくこと。それが大事よね。
— 自分を大切にすることの大切さを一言で言うと?
照ちゃん:気持ちいいことをさせてあげること。そして、人生の喜びに気づけること。
みんなが自分の魂の喜びに気がつけば、この世はラブアンドピースになる。

無限エネルギーを無限供給し、
自分軸で自由に自分らしく、
幸せに生きる秘訣をお伝えします。

— 今回のじょさんし大学の学びの中に、「無限エネルギーを無限供給」と言うキーワードがありますが、このあたりのことを教えてください。
照ちゃん:自分自身は、無限エネルギーやねん。そして、自分とつながることが無限供給。
自分の中に大事な本当の球(魂)のところがみんなにあって、そこが何を感じているかなんよ。本当に喜ぶところに気づいて、それを叶えてあげること。
「ああせなあかん」「こうしなあかん」は、まだ自分の球にフィルターがかかってる状態。本当の自分に繋がれてない状態。
でも、本当にやりたいことは、楽しいから夢中になってできることってあるやん。それが、フィルターのない球の状態になること。
だから、大事なのは、自分にかかっているフィルターに気づくことやな。
— 自分のやりたいことをするって、まわりの目が気になって、大丈夫かなという怖さがあるんですが、照ちゃんはないんですか?
照ちゃん:自分の世界が壊れるんじゃないかって思うくらいの怖さをもっていたよ。
照ちゃんもその球が感じているやりたいことだけやって、自分が好きに生きたらいいのは分かってるけど、せっかく一生懸命築きあげてきたのに、壊れちゃうんじゃないかという怖さがあった。
それって、自分の中にある恐れなんよ。恐れっていうのは、過去の記憶。
でね、恐れだって分かって、それは必要ないってわかって、だから、愛でいったらいいって分かっててんけど、怖いなって思ってた。
— すごく気になります!その時、どうしたんですか?
照ちゃん:その時ね、宇宙を信じた。
そしたら、壊れなかったし、より良くなったよ。想像以上にうまくいったよ。チェレンジしてみてん。
自分が好きに生きた方が、みんなが喜ぶんだと分かった感じ。ただ、そこに行くまでが怖いよね。
恐れは記憶で、記憶を再生しているだけ。その時の悲しかった涙が溜まってる状態。それを出したいからことが起きているねんな。だから、そんな自分に気づいてあげる。そこやねん。
— なるほど!気づくまでには時間がかかるように思いますが。
照ちゃん:だからいいねん。薬じゃないから。
夜が開ける美しさのような感じ。ゆっくりゆっくり、移りゆく美しさをみに来ている感じ。
あとは信じられるようになるんよ、すべてに対して。
起きたことは、どんなことも、これはきっといいことになるに違いないと想像している。
私が愛なんだと感じると、私が宇宙なんだと感じたよ。
— 照ちゃんが、ここに気づき、変わるのに、どれくらい時間がかかったんですか?
照ちゃん:9年くらい。(笑)
そのおかげで、足跡残せて、あんなにひどかったわたしが、こんな風になれたわたしを魅せれるというのがすごいことやと思ってる。
苦しい時の自分が喜ぶと思う。

魂のアップグレードを楽しむ
最高の学びがここにある

— じょさんし大学で教えてもらえる、この6つの学び(心、言葉、體、性、食、自然)が出来るようになった時に、たどり着く世界は?
照ちゃん:安心して生きていけるようになると思う。
自分に力があるということ、自然がいつもたすけてくれているということ、宇宙の一部が自分ということを感じられる。
そして、自分を信じられるようになれる。
— 最後に一言、入学を検討している助産師さんへのメッセージをお願いします。
照ちゃん:わたしが、あなたのお役に立てたら幸いです。