卒業生の声

M.Mさん(1DAYセミナー産む力)

「助産師」という素晴らしい仕事に誇りを持ちたいです。

今回のテーマ「産む力」については、女の人は誰もが持っている自然の力、それをお産の時にどうしたら最大限に発揮することができるか?お産の時にいつも考えていました。お産の時では遅いことに地域に出てから気が付きました。

妊娠した時からの関わりの中で、まずは、相手を認めて、自分の身体について関心をもってもらうこと。そして本人の意識を高め大切にすることで、助産師に依存することなく、自分の本来持っている力を出せるのだと思います。そうすることで自分のお産と向き合えるのだと実感しました。

お産の主役は母親と赤ちゃんなので、私たちはそばで見守り安全・安楽に配慮して
共に過ごすことが大切。よく先師に「赤ちゃんの声に耳を傾けるんや。本人の自然の力を信じるとこや」と教えてもらいました。まさにその通りでした。
お産をする妊婦を信じることがいかに大切なことかを経験から学びました。自分を信じて認めていないと相手も信じることが出来ません。妊婦さんを含め周りのみんなで思いを共有し信頼を深めていけると良い関係が築け、どんな時でも声掛けは重要だと思います。

緊張してなかなか進行しなかったお産が、あたたかい言葉であったり、人との関わりで、緊張がほぐれると、急にお産が進行することがよくあります。呼吸を整えて同調し、愛の波動を広げることが大切だと感じました。

先生方の対談を聞きながら、自分のお産への思いを振り返り、改めて「産む力」を信じようと思いました。そして「助産師」という素晴らしい仕事に誇りを持ちたいです。
貴重なお話をありがとうございました。