じょさんし大学第8期(東京)4日目レポート
年内最後のじょさんし大学8期 4日目
オールオンライン開催にも関わらず8期の仲間や素敵な講師と毎回盛り上がり、会場の熱量を感じます!
今回は、じょさんし大学の講師である岸本さんや野口さん、中尾さん、1月に講師をしてくださる小川さんも参加してくださり、リビングが豪華!!笑
そんな4日目!TEDはじゅんこさん
じょさんし大学に入学し、自分と向き合うことが増え、自分を知り、変化に繋がっていると。
家族や子育てと仕事のバランスなどの悩みがあり漠然としているけど、自分の幸せに向かって進む道を見つけたいと話してくれました。自分と向き合うじゅんこさん。かっこいいです!
素敵なTEDありがとうございました☆
1時間目、ははこ助産院の岡本千加さんによる「ここに公開!お産を取り扱わない助産院のニーズ」。
ははこ助産院は大阪府豊中市内にある、お産を取り扱わない助産院です。
「お産を取り扱わないで何をするの?」
「施設をもちながら…採算はどうなってるの?」
受講生の皆さんも、具体的にどんなことをしてるんだろうと興味深々です。
岡本さんは、母乳育児支援、出産育児サークル、ははこサークル、講師業などを
メインに活動されています。
「ここにくれば何とかなる」「この人にきけば安心」
核家族が多く、独りぼっちで育児に奮闘するママたちにとっての、駆け込み寺でもあります。
産後のママたち岡本さんに会いにきて、ケアを受け、元気をチャージする。そしてママ同士がつながり、それぞれの得意分野を披露したイベントの企画・開催…。
ははこ助産院は、癒しの場所であるとともに、ママたちの力を引き出すパワースポットのような魅力で溢れています。
紹介された写真らからは、心からの笑顔で満ちた沢山のママたちの姿が!
ははこ助産院が地域にとってなくてはならない存在であるとともに、助産師が地域でいかに必要とされている存在なのかということを証明したものでした。
穏やかで優しい岡本さんの口調とは裏腹に、だんだんと熱い想いが沸き上がる受講生…!
「ははこ助産院は一日にしてならず」
その時その時の状況で、何がママたちにとって必要で、自分はなにをすべきなのか。それをコツコツと地道に27年間課題をクリアし続けてきたからこそ、現在のははこ助産院があります。
岡本さんの周りに信用信頼の輪が広がり、堅実に一歩ずつ、地域の助産院としての機能を拡大していく様子が語られます。
そして、エビデンスやデータ分析を惜しみなく私たちに教えてくださる岡本さん。寄り添い、受け止め、ママたちの自己肯定感を高める支援の大切さを共有します。
みんなの集中した真剣なまなざしが、最高の時間であることを物語っていました。
「夢を言い続けること」
これからどんな風に働きたい?どんな人生がいい?
想いを言葉にして言い続けることで、巡りめぐって夢が実現するということを、岡本さんは教えてくれました。
どんなことも無駄じゃない、すべてはいつかのための貯金となる。
環境を言い訳にせずに、できることから少しずつできる範囲でやってみる…
岡本さんの言葉は、温かい大きな手で私たちの背中を押してくれるものでした。
岡本さん!沢山の勇気をありがとうございました。
助産師の可能性は無限大!
じょさんしだいがくも、
受講生のみんなの可能性も、
無限大…!
さあさあ、これからの私たちにこうご期待あれ!
素敵な笑顔とまっすぐな想いでいっぱいの受講生の皆さんとの時間が、今後ますます楽しみです!
2時間目の講師は やまがた てるえさん☆
てるえさんは、子育て相談、教育委員や本の執筆など多岐に渡って活動されています。
活動や学びの中で、てるえさんは教育の重要性に行き着き、教育は教え込むのではなく、共に育むこと。学ぶことは楽しいし、成長できる、人生の選択肢を広げることだと。
てるえさんは常に学び続けているため、てるえさんの知識量の豊富さにいつも圧巻!
みのママも、てるえさんからいつも多くのことを学ばせてもらっています。
今回はてるえさんが学んでいる脳科学の知識を踏まえて、今までのじょさんし大学での講義とは違う切り口でお話ししてくださいました。私たちサポートスタッフもワクワク♡
テーマは、じょさんし慢性ハッピー症候群‼︎笑
受講生さんも、どうやったら幸せになれるの?とテーマから興味津々。
てるえさんの講義が始まると、
てるえさんが振りまく妖精の粉にみんな笑顔に‼︎
助産師は、周産期にある女性が対象だけでなく、女性のライフサイクルに包括的に関わることができ、
女性が幸せに生きる選択ができるように支援するのが助産師の役割だと思います。
支援者である私たちはどうありたいか?
“心理的安全性” “対話の力”
対象が安心するためには、安全が保障されていることが前提で、安全だと感じる気持ちをコツコツ繰り返すことが大切だと教えてくれました。また対等な関係で、相手を認め、素晴らしさを引き出す、そして一緒に育ち合い、人間関係を創るサポートすること。私たちの対話の力も求められています。
愛着を創る人間関係のサポートには相手を信じる力が必要です。
人の発達段階で、0〜2歳で基本的信頼(愛着)は育まれていくものですが、この時期に環境により愛着が育まれなかった方もいます。ですが、成人になってからも、社会的愛着の存在がいれば、愛着は築くことができます。
そして、支援者である私たちは社会的愛着になる役割が求められていると思います。
相手を信じる力を持つにはまず、私たちは自分を信じる力を高めていく必要があります。私たち助産師にも社会的愛着が必要で、その中で自分を信じ、相手を信じる経験が重要になっていくと思います。
自分を信じるためにはまず自分を理解し、自分の存在価値を認め、幸せを感じることが大切です。
“まず幸せになろうとしないこと”という言葉に衝撃を受けました。
幸せになろうとするのではなく、幸せになる「脳の使い方」をすればいいと。
脳は膨大な情報の中から見たい所しか見ていない、生きてきた中で身についた思考でいる方が楽で変化を嫌う性質があります。
脳の見たい所を嬉しかったこと、感謝したことに意識的に焦点を当て、毎日コツコツ刻んでいくことで幸せな脳に変化していくそうです!
日本の子どもの幸福度ランキング 精神面では先進国38カ国中、37位!子どもの幸福度が低いということは大人の幸福度も低い状態です。
てるえさんは、一人でも幸せを感じていい時に、特に産後に幸せを感じて大丈夫な時に幸せを感じられる女性を増やしたい。子育て中に命を諦める人がいる日本を変えたいと力強く話してくれました。
助産師が幸せに変われば、ママへのかける言葉が変わります。
助産師の言葉はママや赤ちゃんのエネルギーになリます。
毎日コツコツ嬉しかったことを繰り返していく。コツコツが苦手な私も仲間と一緒に行動していると幸せな脳に変化していると感じてます。
じょさんし大学8期の仲間で毎日コツコツ嬉しかったことや幸せを脳に刻み、自分と周りをハッピーで満たしていけたらなと思います♡
CHS(慢性ハッピー症候群)・幸せは周りに感染する!
みんなで幸せのクラスターを起こしましょう♡
てるえさんありがとうございました!
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次回5日目は年明け 1月17日(日)
助産院いのち輝かせ屋 代表の小川圭子さん
中小企業向けのブランド戦略家 粉奈 健太郎さん
ますます楽しみです!
みなさん、良いお年を〜♡
レポ : 1時間目 岸本 詩織・2時間目 福田 瞳