じょさんし大学3日目☆

レポート

じょさんし大学@東京、楽しみだった3日目!

1時間目は「妊婦よ、野生に戻れ」ココロとカラダを解きほぐす安産への道というタイトルで岸本助産院の岸本玲子さんのお話し。

2時間目は「データとエビデンスから紐解く産科のおはなし」というテーマで、産婦人科医の辺見佳永先生のお話しでした。

「助産院」という自然なお産の場におられる岸本さん。「医療」の現場で活躍されている辺見先生。

一見、両極端なようにも感じますがお二人に共通しているのは、それぞれの場でママと赤ちゃんの二つのいのちを背負っているという覚悟と愛の深さ、そして人としての魅力!ほんとうにリスペクトしています!!

1時間目。先日岸本さんが開催された上映会「オーガズミックバース」のお話しからスタート!みなさんあっという間に岸本ワールドへ引き込まれていきました!(もちろん私も!笑)

普段から岸本さんが大切にしておられること。お産は自然ないのちの営みだからこそ、ママや赤ちゃんが持っている本能の部分を最大限引き出す関わりをすること。

その方にとってどんなお産がいいかは私たち助産師が決めることではなく、産婦さん自身が決めること。妊娠中にどう過ごして、何を食べて、どんなお産をしたいのか。

こうやって一つずつ自分と向き合い選択していくことって、妊娠・出産の時だけではなく、これからどう生きるかということにつながっているんだなと感じます。

岸本さんからお聴きするお産のお話しって、妊娠期から本音で向き合い信頼関係を築き、その方が持っている力を最大限に引き出すお手伝いをし寄り添い、出産の時にその方らしい花が開く、そんなイメージなんですよね。

また自分を内観し自分のクセを知るワークもしてくださいました!妊娠・出産という場にいる助産師としてのあり方を考えるいい機会になりました。

盛りだくさんなお話しの中に、助産師として、人として、一人ひとりが心に響くポイントがあったように思います。

2時間目の辺見先生のお話し。

普段の現場で医師と助産師との距離を感じる方、正直多いと思います。お互いに安産を願い、母子を思う気持ちは同じなのに。

なかなか医師と腹を割って話すことも、本音も聞くこともないかもしれません。同じ現場にいても私たち助産師と産科医の視点はやっぱり違うんです。データとエビデンスに基づく捉え方、そして産科医の本音や想い。そんな医師目線からの辺見先生のお話しはいつも大切な気づきと学びをくださいます。

いのちの現場で医師として関わってこられた想いを感じ、想像できないような責任やプレッシャーを考えると、何度聞いても私、泣きそうになります。実際に涙されていた方もおられました。

今、病院やクリニックなどの医療機関で出産される方は全体の約99%。その場にいる産科医と助産師がもっとお互いが歩み寄り、最高のチームとなってお産をお手伝いできたら、ママや赤ちゃんにとってどんなにいいだろう。そうなれば日本のお産はきっと変わっていく。そこから始まる子育ても変わっていくだろう!

「助産師さんが未来の鍵です」

講義のラストの先生のメッセージです。今回そんな先生の想い、しっかりと受け取りました!

お二人からたくさんの学びがあった1日でした!

ベストドレッサー賞は岸本さんから発表!岸本さん好みの白のスケ感(笑)が素敵〜♡

ベストオーディエンス賞は、辺見先生の講義中、出生数10万に対して現代の妊産婦死亡は?の質問に、ピタリと当てた方に贈られました☆(正解は4人です)

今回は「じょさんしの寺子屋」の時間を使い、お菓子をつまみながら講師の先生も一緒にみんなで交流会☆

8月の講師のやまがたてるえさんもかけつけてくださいましたー♡

てるえさん、ありがとうございました!^^

1時間じゃ足りないですね!笑

とってもいい笑顔♡

みなさんともずいぶんつながって仲良くなって、東京キャンパス、ますますいい感じですー♡

第3期のじょさんし大学もあっという間に折り返し地点!来月からは後半に突入です!

早っー!笑

来月もみなさん会えることそして助産師としてともに学べること、とっても楽しみです♡

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じょさんし大学レポート
じょさんし大学での学びをここに公開☆
〈みのおママの学校のウェブサイト〉
http://www.minomama.com
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